花野子の珈琲ができるまで

花野子の珈琲ができるまで

1.焙煎前のコーヒー豆

焙煎した豆よりも小さく、まだ薄い緑色をしています。この生豆を焙煎すると粒がふっくらとして、皆さんがよくご覧になる茶色のコーヒー豆になっていきます。

2.ハンドピック(1回目)

おいしいコーヒーをつくる上で不都合な異物や欠点豆を一粒一粒手作業で取り除いていきます。焙煎前もハンドピックを行います。
焙煎前には『欠点豆』を摘出します。良い豆だけを焙煎する事によりバランスのとれた美味しいコーヒーになるので、ハンドピックは重要な作業なのです。

欠点豆とは?

カビ臭豆、発酵豆、未成熟な豆、虫食い豆、貝殻豆(割れている豆)、異物混入(石やガラスetc)などがあります。これらが混入する事によりコーヒーの味のバラつきがでて、香りが落ち、嫌な酸っぱさや胃のムカつきを感じたりする原因となるのです。

3.焙煎

コーヒーの味は生豆の質も当然重要ですが、多くは焙煎で決まります。さらに言えば”焙煎度合”によって決まります。
正確な焙煎が出来なければ、いくら良い豆を使い、抽出技術が良くても本当の味にならないのです。花野子ではマスターがコーヒー豆の特徴と味の傾向別にベストポイントを見極めながら、香だ高く、味わい深いコーヒー豆に焼き上げています。

4.ハンドピック(2回目)

おいしいコーヒーをつくる上で不都合な異物や欠点豆を一粒一粒手作業で取り除いていきます。焙煎後にハンドピックを行います。
2回目には焼きムラのある豆や割れ豆を摘出します。
この最終チェックを行う事により、雑味の入らない豊かな味わいコーヒーとなります。

5.抽出

おいしくいれるポイントを忠実に守り、一杯一杯気持ちを込めて丁寧にいれています。お客様の目の前でいれるので、豆を挽く時、コーヒーをいれる時、飲む時と3回の香りを楽しむ事が出来ます。
お湯を挿した時の豆の膨らむ様子は、新鮮な豆ならではですので、コーヒーの香りと共にお愉しみください。

6.できあがり

新鮮で良い豆、正しい焙煎、正しく抽出した”花野子”のコーヒーは各コーヒー豆の特徴を最大限に引き出しています。
今までコーヒーが苦手だった方でもお楽しみ頂けると思いますのでぜひ一度お試しください!